【七福自社栗農園一年間の風景】
9月の栗農園
2月の栗農園
恵那山も綺麗です
今回は恵那山をちょっとお勉強
標高は2,191m 北緯35度26分37秒 東経137度35分50秒
岐阜県中津川市と長野県下伊那郡阿智村にまたがり
中央アルプス・木曽山脈の最南端 日本百名山です
そんな恵那山の麓に七福栗農園はあります
中央アルプス・木曽山脈から吹き下ろす冷たいつめたい風に吹かれ
恵那山麓の美味しく栄養満点の湧き水を吸いあげ
栗たちは春の準備を始めます
12月〜2月にかけてとても大切な作業があります
そうです『剪定:せんてい』です
この剪定作業がおいしい栗の実の豊作の舵取りになります
秋の収穫に向けて枝選びをして必要でない枝を切り落とします
どの枝に栗が実ったか、残す枝はどれにするか、どこまでを切り落とすか…
などなど栗の木と対話しながら慎重に枝選びをします
下の画像からもわかるように切り落とした枝は山になるほどです
手間ひまかけてこそおいしい栗の実がたくさん収穫できます
手間ひまかけておいしい栗きんとんを作ります
そして、冷たい風が吹き下ろし体の芯まで冷えきってしまう冬の時期
毎年たくさんの方々に剪定作業のご協力をいただきます
本当に本当にありがとうございます
1月の栗農園
中津川もすっかり雪化粧
恵那山も真っ白に衣替えです
冬の時期、栗園の栗の木たちも雪に埋もれギューっと身を引き締め
秋に落ちた葉の堆肥のじゅうたんがたくさんの生き物たちを守ります
降り積もった雪は少しづつ地下水脈へとしみ込みます
七福農園の栗たちは恵那山麓の栄養豊かなおいしい湧き水で元気に育ちます
寒くて厳しい冬があるからこそおいしい栗の実ができるんですね
今年もおいしい栗の実をお届けいたします